その先はまだ見たくない
齧られた頭蓋骨
腐食される夢
ミッドナイトラプソディア

僕が探していた貴方と貴方が見つけられなかった僕
白い飛沫に解ける夏
貴方の骸にかぶさる季節
「折角なので、」

もう言葉なんて話せない
もう目を見ることさえ叶わない
もう声を聞くことすら耐えられない
もう貴方のそばにはいられない

イコール境界線
形をなくして差し上げました
おいしくたべてね
穴の底には何がある?
忘却の最果てにて、